伊勢原市長選挙公開討論会に出席して2012/09/12

討論会のテーマは、次のとおりでした。
 ① 安心安全
 ② 福祉・医療・教育
 ③ 産業・観光
 ④ 行政改革
候補者の主張は、次のようでした。
 ①については、医療・雇用・防災政策でした。
 ②の福祉については、高齢者・障害者を皆で支え合う街。
 ②の医療については、病院の高度医療技術を街の特色として活用す る。或いは、大学病院と連携した健康づくり。
 ②の教育については、学校施設整備、人材育成。
 ③については、農業の6次産業化、イベントを利用した商業振興、特 区制度を利用した企業誘致、立地や歴史を生かした土地利用。
 ④については、下水道整備を県営事業とする。低所得者対策をしつ  つ、事業の選択と集中を進める。市民との協働による市政運営。
私が思うこと
 ① 安心安全についてへは、子どもと高齢者が安心して暮らせる街づ   くりです。延長保育と老人の移動支援(コミュニティーバス)、在宅   医療の充実が必要と考えます。また、市民協働による「減災」組織   作りです。
 ② 福祉については、応能負担を導入した、必要とする人に必要なサ   ービスを行う政策は、避けては通れないと考えます。
 ② 医療については、医療保険の広域化を国県に強く求めること、在   宅医療の充実を進める。
 ② 教育については、先生が教育に専念できる学校づくりをしたいで   す。学校崩壊やいじめ問題は、皆で話し合うことが大切です。いじ   めっ子、いじめられっ子、いじめに加わる子、見て見ぬふりをする   子などは、ほとんど家庭に原因があります。また、発達障害の子    には、手厚いフォローが必要です。皆で、子供たちを育んで参りま   しょう。
   ※今日の討論で、参加者からいじめについての質問がありまし     た。候補者からは、いじめに対する対応策ばかりで、防止策につ    いての発言が無いのが不思議でした。
 ③ 産業・観光振興については、先ず、犯罪の無い安全な街づくり、    次に、当事者の意欲と意欲ある者に対して市が先頭となり街全体   が支援するという雰囲気作り。
   例えば、調整地域へ施設が出来れば私の事業が大きく伸びると    いう人がいる場合、市の総合計画に位置付けられている事業であ   ることとすること、市や県会議員や地域住民の協力があれば、     実現は難しくないと考えます。
   観光開発や伊勢原北口開発も、先ず、地元の人にはっきりしたイ   メージが出来ているかですよね。より現実的な夢を見ると、実現す   るらしいです。
 ④ 行政改革については、事業仕分と同じで納税者が考えなければ   ならないと思いますので、市民会議の設置が必要と考えます。
   例えば、住民票を取りに行って1時間待っても税金が安い方が良   いか、税金が高くなっても3分で終わった方がいいかは、やっぱ    り、納税者意識ですよ。

石田小学校運動会で踊るソーランの鉢巻が出来ました2012/09/14

 開校から14年、歴史の浅い学校ながら毎年ソーランを踊っていますが、法被は、毎年それぞれの家庭で購入しています。
 私は、このソーランの踊りと共に法被も継承されたら良いと思いPTAに提案しました。多くの賛同を得ましたが、一部の人のために却下となりました。
 踊りと共に何かバトンの様なものを残したいという思いは、多くの人の賛同を得ました。資金を集めるため石田小学校の夏祭りに模擬店を出店したところ、約15人の協力がありました。
 先生に相談したところ鉢巻が良いとの要望があったので、売り上げで生地を購入し、ボランティア16人で鉢巻を作りました。
 この完成した鉢巻が、6年生から次の6年生へと代々繋がって行くことを望みます。地域でも、伝統的な行事が少しずつ失われていっています。縦の繋がり、大切にしたいですね!
 また、模擬店と鉢巻づくりには、合わせて30人程の協力がありました。大変感謝しています。(T_T)
 やれば出来る。やる気になれば方法はあること。鉢巻と共に継承していただければ嬉しいです。
 鉢巻を縫っているお母さん方の姿を見て、「ありがとう。」と言ってくれた子供たちが沢山いました。きっと、良い子に育って行くと思います。
 いじめが問題になっていますが、いろんな大人が子供たちと接してそれぞれの子供たちの人格を分かってあげれば、子供達は大丈夫だと思います。(親は分かりませんが。)