亀井もとよ の ”地域のわ”

１８日　新年の集い
　　　　　伊勢原市農協の調理室をお借りして、「手作り新年会」が行わ
　　　　れました。

　　　　　当日は、市長、JA組合長をはじめ、秦野保険福祉事務所や
　　　　伊勢原市の関係者を来賓としてお迎えし、定例会で実習した
　　　　料理でおもてなしをするという、私たち会員にとっては学習発
　　　　表会の様なものです。

　　　　　盛り付けや会場セッティングに気を配り、二日がかりのイベン
　　　　トで会員にとっては大変ではありますが、おせち料理の伝統や
　　　　いわれの紹介、今後の定例会で研究するケーク・サレ（塩味の
　　　　ケーキ）を試食してもらうことなど、知識と技術の向上のため
　　　　には、意義のある催しです。
　　　　　反省点としては、料理の紹介と試食の感想の聴取が十分に
　　　　行えなかったことで、今後の課題です。

　　　　　介護予防には、
　　　　　①筋力低下を防ぐ　②認知症予防　③口腔ケア
　　　　　④うつ予防　⑤低栄養予防
　　　　　があると言われています。
　　　　　
　　　　　美味しく食べる、食べる楽しみは、体を動かすこと、家族や友
　　　　達と話をすることです。
　　　　　食は、生きることの源です。しっかり噛める力もつけると美味し
　　　　く食べられます。
　　　　　孤食が多くなってきている中で、昼食だけでもみんなで集まっ
　　　　て食事ができる機会を作ることが必要です。

２０日・２１日　食生活改善推進団体リーダー関東・甲信ブロック研修会
　　　　　　　　が、箱根湯本で開催されました。

　　　　　県外の人の地区活動の事例発表を聞くと、公民館だけではな
　　　　く市主催のイベントに積極的に参加し、活動をPRする必要があ
　　　　ると感じました。

　 夜の懇親会では、静岡県の人が、かすりに赤いたすきの茶摘み娘の姿で「茶っきり節」を踊りました。静岡と聞いて、思わず声を掛けてしまいました。
　千葉県の人は、都はるみの「好きになった人」を炭坑節の振りで踊られたのが大好評で、会場全体が輪になり盆踊りのように踊りました。（地域の盆踊りでやってみようかな？）
　次に、平塚の「七夕おどり」が流れ、そのまま全体での踊りとなりました。これは、ここに集まった皆さんが、地域の行事に日頃から「参加する」ということが身についているのかなと感じました。

　若返りの秘訣に、「ひとを愛すること」、「何かに参加すること」があります。
　皆さんの若さを感じた一夜でした。