小学校の授業参観と懇談会で2011/02/26

○ 2月23日、子供の授業参観と懇談会がありました。

 参観は、総合学習の発表で、環境について「ケナフ」と「水の浄化」についての発表でした。

 同学年の他のクラスでは、環境についての学習のほか、老人介護施設へ慰問したことについての発表もありました。

 私の子のクラスは、先生の都合で老人介護施設への慰問はありませんでしたので、懇談会の時に「うちのクラスも是非体験させてほしい」と先生に伝えました。

 先生から、その場では、老人介護施設への慰問が出来るようにしますと回答していただきましたが、実は、子供たちの思い入れと受け入れ側の高齢者の気持ちに差異があり、受け入れ側としても困っていることがあるという事情を後からお聞きしました。

 親としては、他との比較を気にします。しかし、人にはそれぞれいろいろな思いがあります。この度のことは、先方に対する思いやりを考える意味でも、何故そうなったのかを子供たちに教えるいいチャンスだと思います。

 私は、我が子のクラスが老人介護施設への慰問が実現しなくても、その事情を子供に伝えてほしいと感じました。

○ 懇談会では、その他に学校から、「地域で子供を叱ってほしい」との提案がありました。

 保護者の中から、他人の子供を叱ると親同士の戦いになる危険があるとの意見もありました。

 私は、地域で子供を育てることが大切とだと思います。悪いことは悪いと教えられる姿勢でいることは、なかなか一人ではできません。

 一人では難しくても、地域のひとりひとりがつながれば実現可能です。

 2月15日に伊勢原市農協で開催された、「食育」の講演会で、服部幸應先生がおっしゃいました。

 3歳から8歳の家庭のしつけがその子の一生に係わる。そして、そのしつけは、毎日の食卓において、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さんによって行われていたということです。

 現在、一軒のお家の中には無いかも知れませんが、地域には、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さんが居ます。この、地域力で、この地域の次の時代を守ってくれる「人」を育てて行きたいと思います。

 決して「お仕着せ」ではなく、相手を思う気持ちを忘れないで進めて行きたいと思います。

コメント

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